テレビ東京系「カンブリア宮殿」で話題となっている西浦三郎さん。
「銀座の大家」として知られるヒューリック株式会社の代表取締役会長を務め、倒産危機から驚異の急成長を遂げた不動産業界のカリスマ経営者として注目を集めています。
そこで西浦三郎さんのプロフィールや経歴について調査してみました。
年齢、出身地、家族や学歴、活動内容についてwiki風にまとめてみました。
また、会長を務めるヒューリック株式会社の詳細についても詳しく紹介していきます。

高待遇すぎる福利厚生について紹介しちゃいますね!
【西浦三郎について】
・プロフィールや経歴
・会長を務めるヒューリック株式会社について
・凄すぎる社員への福利厚生について
西浦三郎のwikiプロフィール経歴
では西浦三郎さんの基本的なプロフィールから経歴まで詳しく紹介いたします。
西浦三郎さんは1948年6月10日生まれの現在76歳で、ヒューリック株式会社の代表取締役会長として不動産業界を牽引する実業家です。
西浦三郎のwikiプロフィール経歴 ①年齢
西浦三郎さんは1948年6月10日生まれの76歳です。 (※2025年6月現在)
この年代は戦後復興期に生まれ、高度経済成長期に青春時代を過ごした世代にあたります。
戦後の混乱期から日本が急速に発展していく時代を肌で感じながら成長した経験は、現在の卓越した経営手腕の礎となっているでしょう。
76歳という年齢でありながら、現在もヒューリックの会長として精力的に活動を続けており、その経営手腕は業界内外から高く評価されています。
また、経験豊富な経営者として、将棋界への支援活動なども積極的に行っています。
・菅義偉さん(第99代内閣総理大臣)
・沢田研二さん(歌手・ザ・タイガース)
・井上陽水さん(歌手)
・森山良子さん(歌手)
・チャールズ3世(イギリス国王)
西浦三郎のwikiプロフィール経歴 ②出身地
西浦三郎さんの出身地は東京都です。
東京都出身という経歴は、後の金融業界での活躍や不動産業界での成功に大きく影響を与えたと考えられます。
首都圏の教育環境で育ったことで、早い段階から高い教育を受ける機会に恵まれ、国際的な視野を身につけることができたでしょう。
東京という日本の政治・経済の中心地で生まれ育った経験は、後のビジネス展開においても大きなアドバンテージとなっています。
特に、不動産業界では東京の土地勘や人脈が重要な要素となることが多く、西浦さんの成功要因の一つと言えるかもしれません。
西浦三郎のwikiプロフィール経歴 ③結婚・家族

西浦三郎さんの結婚や家族に関する情報について調査してみましたが、プライベートな情報については詳しく公開されていないようでした。
ただ結婚はされているようで、奥様とのエピソードが日経新聞には載っており二人の仲は良好であると思えました。
またお父様が旧日本陸軍の軍人で1901年生まれの陸軍大佐で、陸軍士官学校34期を恩賜の銀時計組として卒業し、陸軍大学校42期を首席で卒業した優秀な軍人でした。
太平洋戦争開戦前後には東條英機首相兼陸軍大臣の大臣秘書官を務めるなど、陸軍省軍務局で重要な役割を果たしていました。
戦後は防衛庁防衛研修所戦史室の初代室長として『戦史叢書』の編纂を進めるなど、太平洋戦争史の調査研究に注力していました。
二人について詳しくはこちらの記事でまとめておりますのでご参考ください。
このような家族への深い愛情と、優秀な父親から受け継いだ資質が、西浦さんの人間性と経営手腕を物語る重要な要素と言えるでしょう。
西浦三郎のwikiプロフィール経歴 ④学歴
西浦三郎さんの学歴は早稲田大学第一政治経済学部卒業です。
早稲田大学は政財界に多くの人材を輩出している名門私立大学として知られています。
特に政治経済学部は実学重視の教育方針で、実際のビジネスや政治の場で活躍できる人材の育成に力を入れています。
西浦さんが後に金融業界で頭角を現し、さらに不動産業界でも成功を収めた背景には、早稲田大学で培った幅広い知識と人脈があったと考えられます。
大学時代に身につけた論理的思考力や問題解決能力は、現在の経営手腕の基盤となっているのではないでしょうか。
・羽鳥 慎一(アナウンサー)
・久米 宏(アナウンサー)
・乙武洋匡(作家)
・岡田武史(サッカー指導者)
・元谷芙美子(アパホテル社長)
西浦三郎のwikiプロフィール経歴 ⑤活動内容(過去経歴)
それでは西浦三郎さんのこれまでの経歴について時系列で詳しく見ていきましょう。
西浦三郎の過去経歴 ⓵富士銀行時代(1971年~2006年)
1971年に早稲田大学を卒業後、旧富士銀行(現みずほ銀行)に入行しました。
入行後は法人営業を中心としたキャリアを積み重ね、着実に昇進を重ねていきます。
主な経歴は以下の通りです。
・1993年:目黒支店長就任
・1995年:数寄屋橋支店長就任(銀座エリアでの重要なポジション)
・2000年:常務執行役員 法人グループ長兼法人開発部長就任
・2002年:みずほ銀行常務執行役員就任
・2004年:みずほ銀行取締役副頭取就任
特に2004年の副頭取就任以降は、ネイビー系のスーツを多用するようになったというエピソードも残されています。
これは銀行を代表して冠婚葬祭に出席する機会が増えたためで、どんな緊急事態にも対応できる汎用性を重視した結果だったそうです。
西浦三郎の過去経歴 ②ヒューリック時代(2006年~現在)
2006年3月、西浦さんは旧富士銀行副頭取から日本橋興業(現ヒューリック)の社長に転身しました。
これは想定外の転身でしたが、西浦さんにとって新たな挑戦の始まりとなりました。
・2006年3月:日本橋興業(現ヒューリック)代表取締役社長就任
・2008年:ヒューリック株式会社として上場
・2016年3月:代表取締役会長就任
社長就任時、会社は資金調達に苦しむ状況でしたが、西浦さんは「社員を路頭に迷わせない」という強い信念のもと、会社の再建に取り組みました。
「大手3社と正面から戦っても勝てない」という判断から、海外・マンション・地方・大きなビルという4つの「やらないこと」を明確にし
駅前立地で200~300坪程度の耐震性に優れたビル開発に特化する戦略を策定しました。
この差別化戦略が功を奏し、ヒューリックは経常利益と時価総額で三井不動産、三菱地所、住友不動産に次ぐ業界4位のポジションを確立しています。
西浦三郎が会長を務めるヒューリックについて紹介
次に、多くの方が気になる西浦三郎さんが会長を務めるヒューリック株式会社について詳しく見ていきましょう。
ヒューリックは「銀座の大家」として知られる不動産ディベロッパーで、独自の成長戦略により業界内で注目を集めている企業です。
西浦三郎が会長を務めるヒューリックについて紹介 ①会社概要
ヒューリック株式会社の基本的な会社概要をまとめました。
【基本情報】
・会社名:ヒューリック株式会社(Hulic Co., Ltd.)
・代表者:代表取締役社長 前田隆也
・設立:1957年(昭和32年)3月
・事業内容:不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務
・資本金:1,116億9百万円(2024年12月末現在)
・従業員数:233名(単体:2024年12月末現在)
・本社所在地:東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号
【上場情報】
・上場取引所:東京証券取引所プライム市場
・証券コード:3003
・事業年度:1月1日から12月31日まで
【主要株主】
・日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
・明治安田生命保険相互会社
・芙蓉総合リース株式会社
・安田不動産株式会社
・安田倉庫株式会社
ヒューリックは1957年の設立以来、不動産業界において着実な成長を続けてきました。
特に西浦会長の就任以降は、独自の戦略により急成長を遂げ、現在では業界を代表する企業の一つとなっています。
社名の「HULIC」は「HUMAN・LIFE・CREATE」の頭文字を取ったもので、人々の生活を創造するという企業理念を表現しています。
西浦三郎が会長を務めるヒューリックについて紹介 ②活動内容
では、ヒューリックの具体的な事業内容について詳しく紹介していきます。
こちらの3つについて紹介致しますのでご覧ください。
・コア事業戦略
・主力事業
・新規事業領域
ヒューリックの活動内容について ①コア事業戦略
ヒューリックの事業戦略は「選択と集中」を基本とし、以下の4つの「やらないこと」を明確にしています。
・海外展開:国内市場に特化
・マンション開発:オフィスビルに集中
・地方展開:都心部に特化
・大型ビル:中小規模ビルに特化
この戦略により、競合他社との差別化を図り、独自のポジションを確立しています。
ヒューリックの活動内容について ②主力事業
ヒューリックの主力事業は以下の通りです。
・駅前立地での200~300坪程度のオフィスビル開発
・高耐震性能を持つビルの建設、運営
・再生可能エネルギー対応ビルの提供
・不動産の所有・賃貸・売買・仲介業務
特に銀座エリアでは37棟のビルを保有し、「銀座の大家」として業界内でも高い評価を得ています。
ヒューリックの活動内容について ③新規事業領域
近年は従来の不動産事業に加え、以下の新しい事業領域にも積極的に挑戦しています。
・高齢者向け施設事業(3年間で5000室まで拡大予定)
・子供教育関連事業(キャンプ場運営など)
・PPP(官民連携)による市町村活性化事業
・IoT・センサー技術を活用した施設管理
これらの新規事業は、西浦会長の「隙間を狙っていく」という戦略思想に基づいて展開されています。
続いては凄すぎると話題になっているヒューリックの社員への福利厚生について紹介したいと思います。
西浦三郎が会長を務めるヒューリックの社員への福利厚生が凄すぎる
それでは、ヒューリックの手厚い福利厚生制度について具体的に紹介していきます。
ヒューリックは社員の働きがいを重視し、業界トップクラスの福利厚生制度を整備しています。
【高水準の待遇】
・生涯年収:6.7億円
・平均年収:1,300万円
・初任給:27.5万円(大卒)
・年間休日:120日以上
【IT機器・設備支援】
・スマートフォン:最新機種支給
・PC:最新機種支給
・通信費:全額会社負担
【住宅・生活支援】
・社宅・都心に無料で住める(家賃0円)
・住宅手当7万円支給
・有給消化率:80%以上
【食事・生活サポート】
・飲み物→0円
・朝ごはん→0円(おにぎり・サンドイッチ)
・昼ごはん→0円(弁当・パン・サラダ)
【子育て支援制度】
(子供手当)
1人目10万円
2人目20万円
3人目以降100万円給
社内完備の無料食堂や都心一等地での社宅提供
そして手厚い家族手当制度とまさに働きやすい環境の徹底整備。
「1日を1円も使わずに生きられる」神待遇に注目が集まっております。

これはホントにヤバいですね!
目を疑ってしまいました…
なぜこのような好待遇ができるのかそのことについて紹介したいと思います。
ヒューリックではなぜこのような好待遇が実現できるのか
では、なぜヒューリックはこれほどまでに充実した福利厚生を提供できるのでしょうか。
その秘密は以下の要因にあります。
【少数精鋭の経営体制】
従業員数233名という少人数での効率的な運営
【高い収益性】
銀座を中心とした一等地不動産による安定した賃貸収入
【戦略的な差別化】
大手3社とは異なる独自の事業領域での成功
【西浦会長の経営哲学】
「社員を路頭に迷わせない」という強い信念
特に注目すべきは、銀座に37棟のビルを保有する「銀座の大家」としての圧倒的な資産力です。
一等地の不動産から生み出される安定した収益を、少数精鋭の社員に還元することで、業界屈指の好待遇を実現しているのです。
これらの制度は、西浦会長の「社員を路頭に迷わせない」という経営哲学に基づいて構築されており、社員の長期的な安心と成長を支援しています。
特に子育て支援については、少子化が進む現代において非常に先進的な取り組みと言えるでしょう。

こういう会社がもっと増えれば
日本の未来は明るいですね…
西浦三郎(ヒューリック会長)がカンブリア宮殿に出演
2025年6月26日、西浦三郎会長がテレビ東京系「カンブリア宮殿」に出演します。
番組では「倒産危機から驚異の急成長『銀座の大家』独自戦略」というテーマで、ヒューリックの成功の秘密が詳しく紹介される予定です。
番組では以下のような内容が取り上げられると予想されます。
・倒産危機から業界4位まで成長した経営戦略
・「4つのやらないこと」による差別化戦略
・銀座に37棟のビルを保有する「銀座の大家」としての実績
・RE100加盟など環境への取り組み
・社員を大切にする経営哲学
西浦会長の経営手腕や人柄にスポットが当てられ、多くの経営者や投資家から注目を集めることが期待されます。
カンブリア宮殿への出演により、ヒューリックの知名度は全国的にさらに高まることでしょう。
これにより、優秀な人材の確保や新規事業の展開においても大きなプラス効果が期待されます。
また、西浦会長の経営哲学や戦略が広く紹介されることで、他の経営者にとっても参考になる内容となりそうです。
西浦三郎(ヒューリック会長)のwikiプロフィール経歴まとめ
ここまで西浦三郎さんについて紹介してきました。
プロフィールや経歴についてwiki風に一覧にまとめたものがこちらとなります。
【基本プロフィール】
・氏名:西浦三郎(にしうら さぶろう)
・生年月日:1948年6月10日
・年齢:76歳(2025年6月現在)
・出身地:東京都
・学歴:早稲田大学第一政治経済学部卒業
・現職:ヒューリック株式会社代表取締役会長
・家族:結婚している(詳細は非公開)
【職歴・経歴】
・1971年:旧富士銀行入行
・1993年:目黒支店長
・1995年:数寄屋橋支店長
・2000年:常務執行役員 法人グループ長兼法人開発部長
・2002年:みずほ銀行常務執行役員
・2004年:みずほ銀行取締役副頭取
・2006年:日本橋興業(現ヒューリック)代表取締役社長就任
・2016年:ヒューリック株式会社代表取締役会長就任
【主な実績】
・ヒューリックを業界4位まで成長させた経営手腕
・銀座に37棟のビルを保有する「銀座の大家」
・「4つのやらないこと」による明確な差別化戦略
・RE100加盟など環境への積極的な取り組み
・将棋界への支援活動(ヒューリック杯清麗戦の創設)
【経営哲学】
・「社員を路頭に迷わせない」という強い信念
・バランス経営の重視
(成長性・安定性・収益性・社会貢献のバランス)
・「隙間を狙う」戦略思想
・変革とスピードを重視した経営 ・信用を最も大切にする姿勢
西浦三郎さんは金融業界での豊富な経験を活かし、不動産業界において独自の成功を収めた稀有な経営者です。
76歳という年齢でありながら現在も精力的に活動を続け、業界の発展に大きく貢献しています。
またその凄すぎる社員への福利厚生にも注目が集まっておりますが。
これも西浦三郎さんの「社員を路頭に迷わせない」という強い信念から来ているものだと思われますが。
そこにお父様からの唯一の教えである言葉「人事は大切だ」という言葉がすべての元となっているのではないでしょうか。
今後もヒューリック会長として、さらなる成長と社会貢献が期待される注目の経営者である西浦三郎さん。

カンブリア宮殿でもどんなお話が聞けるのか楽しみです!
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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